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テクニカルイラストの小ネタ集

第13回:ブラシツール/犬のイラスト

今回はテクニカルイラストの小ネタから離れて「ブラシツール」でイラストを描いてみます。
自然物は、形状が複雑で「ペンツール」では、かなり時間が掛かってしまいます。そのような場合は「ブラシツール」を活用して、イラストを描きます。
今回は、歩くのを拒む愛犬くんです^^

まずは下図から

『ブラシツール』は、ショートカット:『B』です。ブラシツールに切り替わりますので、描きたい箇所から、なぞるように描いていきます。

愛犬くんの外形ラインが、簡単に出来上がりです。

目、鼻、口や茶色い箇所の作成

パピヨンは、毛がフサフサで茶色が特徴です。目や鼻、口などもブラシツールで描きます。塗りも入れてみました。

着色していくと、写真が見えないので、写真をずらして、特徴を捉えて描きこんでいきます。

段々、似てきましたね。

最後の仕上げは、自分好みで!

最後は自分好みに!ここからは個々作品イメージが違いますので、自分が描きたいイメージに近づけるように、じっくり描いていきます。

大分生き生きとした表情になってきたので、写真と見比べながら、細かな微修正です。

最終仕上げです。不透明度を調整したり、目が奥まって鼻が前に出ているように、立体感を出してみました。描きすぎるとリアルになりすぎますので、この辺で完了とします。

今回は、一部ペンツールも使用していますが、ブラシツールで仕上げました。
テクニカルイラストでも、ブラシツールは活用出来ますので参考にしてください。