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テクニカルイラストの小ネタ集

第10回:着色について

今回はテクニカルイラストの着色について書きます。
題材は『エンジン』です。
着色していく雰囲気が分かり易いように、途中段階のイラストも見てもらいます。

最終着色するのですが、先ず線画で描いてみました。
テクニカルイラストでは中線(面と接していない線)も太くします。(最終着色するので一部割愛)
ただ単に線を描くのでなく、どこに線を入れるのか?形状を把握しながら適切な箇所に線を入れます。

それでは着色していきます。
私が主に使うのは、グラデーションと不透明度。
不透明度は、楽ですがちょっと工夫が必要となります。

おおよそ、着色していく感じをつかんだら、全体を着色します。
全体的な雰囲気が見えた方が早く仕上がります。

まだ着色していな箇所を、グラデーションや不透明度を使い細かな微調整をして完成です。
(解説がざっくりしすぎでしょうか^^;)

『ぼかし』なども使えば仕上がり雰囲気が変わります。(鋳造の雰囲気が出たり、見せたい箇所に目がいき、リアルなイラストレーションになります)

今回は、着色について書きました。
イラストに没頭して途中段階のイラストが少なかったですね。