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テクニカルイラストとDTP,マニュアル制作の株式会社ページアップ TEL:06-6948-6780

テクニカルイラストの小ネタ集
2013年6月10日

はじめに

最近は3DCADで製品の設計をするようになり、テクニカルイラストが簡単に作成できる環境が整い社内でテクニカルイラストを制作するメーカー様が増えてきています。

我々テクニカルルイラストレーターは、ただテクニカルイラストを描くだけでなく、目的に合わせたイラストを分かりやすく表現するプロです。

本来ならば、プロに任せる仕事を迷いながら手探りで作業されている方々の参考になればと考えています。

この『テクニカルイラストの小ネタ集』では、テクニカルイラストの描き方、表現方法、3DCAD, 2DCADや実機からの制作方法や、Adobe Illustrator (Windows版) の使い方などを紹介します。

テクニカルイラストについて

テクニカルイラストは投影法と言います。そのなかでも等測投影法 (Isometric projection: アイソメトリックともいう) が一般的で、基本線が30度になります。立方体では各稜線が等しくなり3方向で作る角度が120度になります。
一般的に分かりやすいのは、プラモデルの組立図に使われてるイラストです。

普段皆さんが見ている風景は、遠くなるほど線が点に近づくパース図 (透視図ともいう) と言います。

[等測投影法]
等測投影法

[パース図] (下記は2消点透視図)
パース図

これらの表現方法は、使用用途により使い分けます。

軸測投影法は、パーツカタログ (部品カタログ, パーツガイド) や組立て手順書など、パース図はマンションなどの完成予想図や製品カタログ用などヴィジュアル的なものを重視する図で活用しています。

[パーツカタログ用]
パーツカタログ用イラスト

[製品カタログ用]
製品タログ用イラスト

等測投影法

等測投影法とは、投影面に対して一つの面を平行に置き、水平面で45度傾けます。

等測投影法について

そして、投影面に対して35度16分傾けた状態にする投影法です。

等測投影法について

◎35度16分 (投影角θ) の計算式は下記のようになります。

35度16分の計算式

次回の『テクニカルイラストの小ネタ集』
テクニカルイラスト制作で20年以上の経験を持つ我々のノウハウや、テクニカルイラストの豆知識 (小ネタ) などを定期的にご紹介していきます。
今後は実機 (実物の機器) からテクニカルイラストを描く方法を数回にわたって記載します。
テクニカルイラストを描かれている方々の参考になればと思います。