design & illustration : pageup

テクニカルイラストとDTP,マニュアル・パーツカタログ制作の株式会社ページアップ TEL:06-6948-6780 

テクニカルイラストの小ネタ集
2014年1月25日

第7回:3Dデータからテクニカルイラストの制作について

2014年初めてのテクニカルイラストの小ネタです。
今回は3Dデータより制作する方法を記載します。
今回も身近にあった『テープカッター』を題材にします。(手抜きと思われても仕方ないか…)
でも、モデリングはしましたよ。

3Dデータの特徴

3Dデータは下記のように、どのような角度からでもデータを書き出すことができます
(イラストにできます)。





となれば…。
実物からイラストを描く場合、3Dデータを作っておく方が早い場合があります。
当ホームページで記載していますが、当社はケースバイケースで早く描く方法で対応
しています。
3Dデータを作った方が効率的なのは、色々な角度からイラストを描かないといけない
場合ですね。それと、今後も同じ商品や部品を描くことがある場合なども3Dデータを
作っておけば後々簡単にイラストが作成できます。

3Dデータから2Dデータへ

さて、3Dデータを作ったは良いですが、Adobe Illustratorに取り込めなければ意味が
ありません。
まず3Dソフトよりdxfデータに書き出します。
下記は、書き出したdxfデータをIllustratorで開いた状態です。

3Dデータの特徴ですが、アールの終点に線が入ってしまいます。
そのような線を削除する手間はありますが、このようにモデリングしておけば、簡単に
線画になります。ちょっと手を加えれば下記のように…。

また、3Dモデリングする場合は、大概パーツ単位でモデリングますので、下記のように
組立て図にも使えます。(パーツカタログでも使えますね)

このように、色々な資料に使う場合も3Dデータを作っておいた方が早いと思います。
ただ、モデリングするのに時間がかかるような複雑な商品は、写真トレースや、図面から
描いた方が良いかと思います。
ここまでくれば(Illustratorに取り込めれば)後はなんとでもなりますね。
身近な物を題材にしましたが、結構よかったかも^^
今年初めての小ネタとなりましたが、今年も頑張って…続けます!
今後もよろしくお願い申し上げます!

次回の『テクニカルイラストの小ネタ集』
次回は、ベジエ曲線を使った柔らかい表現方法をお伝えできればと思います。またいつものように気が変わるかも知れませんがご了承くださいね。